TM工法とは人孔鉄蓋・鉄枠の飛散防止型への交換や、
経年劣化による交換などで
人孔上部を円形補修するための維持管理工法です。
アスファルト舗装やコンクリート舗装、タイル、インターロッキング等を円形に切断・一括撤去し、人孔鉄蓋・鉄枠の復旧作業を行います。
TMコンクリートを使用するため、品質の確保や出来形の管理が容易です。また、ご要望により加熱合材による施工も可能です。
強度試験成績
材令 | 試験結果 | |
---|---|---|
圧縮強度 (N/mm2) |
2時間 | 37.7 |
1日 | 47.1 | |
7日 | 54.4 | |
28日 | 57.7 | |
曲げ強度 (N/mm2) |
2時間 | 4.75 |
1日 | 6.22 | |
7日 | 7.66 | |
28日 | 8.37 |
(平均値)
今の時代に答える
地球環境を考えた最新工法
地域住民に配慮した音響パワーレベルLwA99dB以下を実現しました。
切断時の工事騒音を低減するため、騒音発生源であるカッターの金属部分面積を少なくし、適正回転数(周速)となるようにインターバル方式を採用して、切断速度が過大とならないよう電流制御を可能としました。
作業車両の乗り入れが困難な狭い路地も道路幅員2mあれば施工可能
車両と切断機を分離することで小型化を実現。作業車両の乗り入れ困難な狭い路地での施工が可能です。φ600mmの鉄蓋の交換時にはT-120型を使用した場合最大φ1.200mmの円形切断が行え、かつ保安設備を含めた設備幅を2m以下に抑え、道路幅員が2mあれば施工可能としました。
従来の工法に比べ復旧面積が少なく無駄がない
従来の工法に比べ復旧面積が少ないことで、使用材料のコスト削減や排出される産業廃棄物の低減に役立っています。
カッターブレードの容易な交換により作業時間を短縮
カッターを2枚刃タイプとしたことでカッターブレードの交換が容易に行えることにより作業時間を低減。さらに保管調達コストの縮減を図りました。
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